JUGEMテーマ:健康

今日のテーマは「仙腸関節症候群」です。
まず仙腸関節とはどんなものかを紹介したいと思います。
骨盤は3枚の比較的大きな骨から構成されています。
左右の大きな翼のような形をしている寛骨(腸骨・坐骨・恥骨から形成される)と、
中央の三角形をした仙骨で構成されています。

仙腸関節症候群とは、この仙腸関節が原因で起こる症候群です。
この仙腸関節は多方向への「微妙な動き」を保有しているとされています。
あくまで、肩を回したり、膝を曲げ伸ばししたりという大きな関節運動ではありませんが、
身体の体重分散や腰にかかる自重を両足に伝える働きがあり、その為に微妙な動きをとりながら、
言わば身体の「舵取り役」をしているといえます。

この仙腸関節何らかの原因で回旋力が加わり、通常の状態でなくなってしまうと仙腸関節症候群を起こす場合があります。
具体的には以下のような可能性が考えられます。

)性的な不良姿勢や癖などにより、仙腸関節に大きな負担をかけている為に起こるケース
過去の転倒、事故などの後遺症で、仙腸関節の微細な動きが失われているケース
E湘檗∋故などで仙腸関節に衝撃が加わり、仙腸関節の微細な動きが過剰になって関節が動き過ぎているケース
そ性の産前産後のホルモンの影響で仙腸関節の微細な動きが過剰になって関節が動きすぎているケース
ゲ知雜従檗酷使によって仙腸関節に変形が生じているケース
先天的に仙腸関節にトラブルを抱えているケース

以上が大まかなケースですが、他にも様々な要因で仙腸関節のトラブルを生じてしまうこともありますが、
要約すると仙腸関節症候群を大別することができるでしょう。
・過剰運動性→通常よりも関節が動きすぎていて動揺性がある
・過小運動性→通常よりも関節が動かない状態で可動性がない
・変形→仙腸関節自体の正常な構造が歪なものに変形している
・先天異常→生まれつきの仙腸関節の何らかの異常がある

ここで仙腸関節の特徴ですが、まず第一に起こりやすい症状は腰部痛ですが、それに加えて仙腸関節から痛みが殿部、鼡径部、下肢に出現することがあります。
これは上級編1で紹介したファセットシンドロームと同様、あくまで神経圧迫が起きているのではなく、仙腸関節自体から痛みが「飛び火」しているので、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症とは状態を異にするものです。

治療方法はそれぞれの状態により異なります。誤った処置は状態を悪化させ回復を遅延させてしまいます。
中でも骨盤ベルト、骨盤コルセットの使用には注意が必要でどんな状態にでもいいということではありません。
これらの判断は、やはり専門の医師か信頼するカイロプラクターに相談すべきものです。

T.ISHIKAWA

富山県富山市の国際基準取得カイロプラクティック・整体は石川カイロプラクティック


 
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