JUGEMテーマ:健康

今日のテーマは「ハイパーモビリティー」です。聞きなれない言葉だと思いますが、関節痛のことを考える際には忘れてならないポイントになります。ハイパーモビリティーとは「関節が過剰に動きすぎている」という状態を意味します。

関節を事故などの外傷で痛めたん場合に、前項でご紹介したような関節包や靭帯を損傷した場合、関節の動きに動揺性が出現する場合があります。このハイパーモビリティーが生じている際の注意点としては、サポーターなどの固定が功を奏す場合が多く、逆にストレッチなどの行為は状況を悪化させる可能性があるということです。

もう少し詳しくご紹介すると、ハイパーモビリティーが生じている「方向」というものがあるはずです。関節には前後、左右、右回転、左回転というかたちでいくつかの動く方向がそれぞれれの関節において定まっていますが、その中でも左回転がハイパーモビリティーで、逆に右回転の動きが硬いというような現象が見受けられることが少なくありません。
さらには、このような+と−の関係が一つの関節内でなく、膝の一方向のハイパーモビリティーと足首の一方向のハイポモビリティー(関節の硬さ)というように現れてくる場合もあります。

このような場合には、膝への直接的な施術をさけて足首への施術で間接的に膝のハイパーモビリティーを調節することが大切になることがあります。

これは手足の関節だけでなく、たとえば骨盤でも生じえるものです。右の腰が痛いから右の腰が硬いとは限りません。むしろ右の腰はハイパーモビリティーを生じており、問題は左の骨盤にある、または左の背中に問題があるということも少なくありません。

結局はやはり、症状に捉われずに「患者を診る」それがハイパーモビリティーという問題さえも解決するのだと思います。

T.ISHIKAWA

次回予告:関節痛シリーズ 中級編2 「五十肩の真相」

富山県富山市の国際基準取得カイロプラクティック・整体は石川カイロプラクティック
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  • 2015/06/17 3:33 PM
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