JUGEMテーマ:健康

頭痛・肩こりの見分け方シリーズも上級編に突入です。今日のテーマは「眼精疲労から起こる肩こりと頭痛」です。

皆さん多くの方が、パソコンなどを長時間しているときに眼の疲れを感じたことがあると思います。
眼精疲労はずばり肩こりや頭痛と深い関係を持っているのです。

ここでまず、自律神経というものを紹介したいと思います。身体には自律神経系というネットワークがあります。よく耳にする自律神経失調というのは、このネットワークの調子が悪い状態と言えます。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、この二つがお互いバランスを取り合うことで、
身体はうまく機能するといっても過言ではありません。例えば、心拍数を上げるには交感神経の役割で、心拍数を下げるのは副交感神経の働きです。その他、呼吸や体温・内臓の働きに至るすべての調整役なのです。ですから、自律神経の調子が狂うと様々な不調が現れてくるのです。

この自律神経は眼とも密接な関わりがあり、パソコンなどを長時間していると、眼に関する自律神経のうち交感神経が長時間働いている状態になります。すると眼の交感神経がヒートアップしてしまいます。すると、この交感神経の興奮状態が神経を通じて肩に首に広がってしまうわけです。眼の神経と首や肩の神経は、言わば同じ「縄張り」の中でネットワークを形成しているために、神経の疲労が神経という電線を伝って広がってしますのです。

これがいわゆる緊張性頭痛の原因になったり、場合によっては体調不良や不眠症などを引き起こすのです。
眼球にはたくさんの小さな筋肉が付いており、この筋肉の働きによって眼球を色々な方向に動かすことができます。
言ってみれば手足と同じ作りなのです。ですから当然、疲労もするし休みたいときもある。
しかし現代では特に眼を酷使する機会が増えています。

朝起きて、通勤電車でスマートフォンを見て、会社ではパソコンを見続けて、営業のために車で移動するときにはカーナビをみて、帰宅してからは暗い室内でDVD鑑賞。昔から強い光を眼にあてるものではないと教えられたことがあると思いますが、このような生活では、常に光を向けられて眼が悲鳴を上げている状態なわけです。

カイロプラクティックではこの興奮した眼・頚・肩に関する交感神経の興奮を整えます。
肩コリ・頭痛と言えど、違う場所が原因になっているということは少なくありません。
わたしは症状に捉われず、その患者様を知ることで初めて見えてくるものを大切にしています。

T.ISHIKAWA

次回予告:頭痛・肩こりの見極め方 上級編2 「歯の痛みを起こす肩こり」

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