JUGEMテーマ:健康

久しぶりのブログになってしまいました。
筋肉シリーズ、引き続きやっていこうと思います。
今日からは肩に関する筋肉です。肩に関わる筋肉もまた、数多く存在していますが、
今日紹介する大胸筋はその名の通り比較的大きな筋肉の一つです。



胸全体を覆っている大きな筋肉で、その働きは肩の屈曲と内転を主にしています。
大胸筋は大きな面積の中で、詳しく見てみると3つのパートに分けることができることが特徴の一つです。
大胸筋鎖骨部・胸肋部・腹部の3つです。
鎖骨部・・・上腕骨と鎖骨内側1/3を繋いでいる
胸肋部・・・上腕骨と胸骨・2〜7肋軟骨を繋いでいる
腹部・・・上腕骨と腹直筋鞘を繋いでいる

このように、非常に多くの骨との繋がりを形成している為、大胸筋の関与によって、肩と体幹のポジションが変わってきたり、鎖骨・肋骨、ひいては腹直筋を介して骨盤への影響を生じることがあるのです。

典型的な猫背の姿勢では、肩甲骨が体幹の上部に蓋をしているかのように上制し前傾して、内旋した上肢に牽引されていることが少なくありません。この場合、大胸筋は主犯格にも共犯にもなり得る筋肉です。このような場合に慢性的な背部痛や腰痛を伴っている時は、該当する腰背筋群は過伸長されて症状を呈している場合があるため、柔軟性を高めるようなマネジメントは適切でない可能性があります。このような時に、大胸筋は体幹上肢を繋ぐ大きな筋肉として優れたインディケーターになることがあると思います。

大胸筋は過度の緊張状態では上肢の尺側(小指側)に痛みを飛ばすことがあります(関連痛)
心疾患や頚椎神経根障害、TOS(胸郭出口症候群)、肘部管症候群などとの鑑別が大切なポイントであります。

T.ISHIKAWA

次回予告:筋肉を考える 肩の筋肉2 小胸筋を考える

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