JUGEMテーマ:健康

今日の筋肉を考えるシリーズは咬筋です。


頬骨という頬の部分と下顎を繋いでおり口を閉じる時に働く重要な筋肉です。神経支配は脳神経の三叉神経から分枝を受けており、筋肉の作用では同じく口を閉じる為に重要な働きをしている側頭筋と密接な共同関係にあります。

いわゆる顎関節症や、顎の痛みに関与しやすい筋肉であることはあまりにも有名ですが、この咬筋の過緊張が原因で、歯や歯茎の痛み、耳の痛みが生じることがあります。さらに顎関節症は放置すると状態が深刻化しやすい傾向にあり、適切な治療が必要な場合が少なくありません。

また、顎関節のトラブルの解消の基礎となるポイントは歯列にあります。顎関節にかかる大きな負担のそもそもの原因が歯の並び(歯列)にあることがあります。左右の顎関節の運動を生じる原因として、そもそも左右の奥歯の咬み合わせが不均衡であるということが考えれます。この場合は顎関節の治療と平行して、歯列の治療を専門の歯科医から受けるべきです。

「歯が命」というフレーズをどこかで耳にしたことがある気がしますが、歯→顎→首→全身へと不調が連鎖していくことがあります。歯はもちろんですが、顎は一日に食事や会話で最も酷使する身体の大切な部分ですので、大切にしたいですね。

T.ISHIKAWA

次回予告:筋肉を考える 頭頚部6 側頭筋を考える

富山県富山市の国際基準取得カイロプラクティック・整体は石川カイロプラクティック