JUGEMテーマ:健康

昨日からスタートしました頭痛・肩こりの見極め方シリーズ、
今日は肩こりの起こる代表的な原因とその対策についてです。

多くの肩こりにはいくつかの代表的な原因があるようです。
前項で紹介しましたパソコンやスマートフォンの過使用はもちろん、
いくつかの代表的な肩こりの原因を挙げてみましょう。

・パソコンやスマートフォン、タブレットなどの過使用
・間違った読書の仕方
・眼精疲労や視力低下からくる肩こり
・背筋に負担をかける猫背からの肩こり
・適度を超えた重い荷物を持ちすぎていることによる肩こり

肩こりには人によって個人差があり、実際には肩の筋肉に過緊張している状態があっても、ご本人は自覚されていないということも少なくありません。しかしやはり、気付いた時にはかなり慢性となっていて深刻なケースも散見されます。

これらの考えられる肩こりの原因について、どんなことが起こってしまうのかを見ていきましょう。
まず、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの液晶画面を見続ける姿勢は、首を長時間にわたり前傾させることになるので、首肩の筋肉に疲労を招きやすく、首の骨(頚椎)の正常な配列(アライメント)に影響を与えます。頚椎は7つの比較的小さない骨が縦に積み重なる形で構成され、全体として前弯というカーブを形成しています。これは頭の重みや重力を上手に分散する働きがあり、健常な頚椎の条件ともいえるでしょう。それが、長時間液晶画面をのぞき込んでいる姿勢によって頚椎を前傾させ、正常なアライメントを失っていくことに繋がるのです。すると、頭の重みや重力を上手く分散することができず、首や肩の筋肉に多大な負担を強いることになるのです。
さらに液晶画面の注視は眼精疲労を招きます。眼に関する神経は首の神経と密接な関わりがあり、疲労が伝染するといってもいいでしょう。中でも眼精疲労は首の筋肉の深い部分を緊張させ、神経疲労と血行不良を招きます。

読書の好きの方も同様です。電車などで長時間ずっと本を読まれている方も少なくないと思いますが、多くの場合は背中を丸め、本を注視するために首を前傾させ、背筋が伸びきった状態で何時間も本を読んでおられます。
読書は素晴らしいことですが、身体は悲鳴をあげているかもしれません。背筋に負担をかける猫背の姿勢はさらに首の前傾を強め、肩こりを誘発します。

パソコン、スマートフォン、タブレット、読書、すべてにおいて同じことが言えますが、大原則となる対策方法は、
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∋間を決めて長時間同一姿勢を取らないことです。

読書の場合、移動中でなければブックスタンドを活用するのも有効です。
パソコンは可能であれば、目線が出来るだけ水平になるように液晶の位置を定めることが大切で、ノートパソコンよりもデスクトップの方が首肩への負担は少なくなります。

さらに、身体よりも重そうな大きなカバンを持ち、毎日会社や学校の行き来をしている方も少なくありませんがこれも肩こりの大きな原因になることがあります。必要なもの入っているからと諦める前に、カバンの整理をして荷物を減らしてみましょう。
以前、20代前半の女性がひどい肩こりとそれによる腕の痺れで来院されました。状態は明らかで、治療を進めていくのですが、予想とは裏腹に改善が思わしくない状況が続きました。そんなある日、偶然彼女を最寄り駅で見かけたのです。私はその姿をみて驚きました。大きな大きなショルダーバックを右肩にかけ、身体を左に傾けながら一生懸命に歩いていたのです。私その時、これが原因だと確信しました。彼女は線が細く非常にスリムな体型をしており、筋力に自信のあるようなタイプではありません。そんな彼女が、毎日大変な重さのショルダーバックを抱え全身の筋肉を使って通勤していたのです。
後日お話を伺うと、仕事で使うノートパソコンを2台カバンに入れているとのことでした。彼女はそれから、パソコンのデータ整理をして、持ち運ぶパソコンを手軽なタブレットに変えました。それが功を奏し、次第に彼女は肩こりから卒業することができたようです。もちろん、力持ちの男性であれば、こんなことは起こりづらい事象なのですが、身に合わない負担がやはり身体を酷使してしまうのですね。

その他、肩こりには様々なものが影響しますので、次項以降でさらに詳しくご紹介していきます。

T.ISHIKAWA

次回予告:頭痛・肩こりの見極め方 基礎編3「高価な枕の落とし穴」

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